------------------------------------------------------------------ (ver. 2.04 ---> ver. 2.05) ・Ali チップセットの認識のバグを修正。 ・xmbmon での曲線をさらにスムーズなるように修正。 ・VIA VT8237 及び Intel ICH6 の SMBus アクセスをサポート。 ・select() システム関数の問題に対処(Tsuneyuki Sakano さんによる)。 ・IO port への読み書きの部分を gas によるインラインアセンブラ の形に統一(従って、x86-gas 付きの gcc が必要)。これは John Wehle (john@feith.com)さんによるものです。 ・Solaris on x86 のプラットフォームでも動作するように変更、 その他もろもろの体裁を整える修正。これらも John Wehle (john@feith.com)さんによるものです。 ・その他、細かいバグの fix。 ------------------------------------------------------------------ (ver. 2.03 ---> ver. 2.04) ・本ヴァージョンから修正BSDライセンスを設定。 ・daemonモード時にログを取る機能を追加(ただし、デフォルトではこの 機能は殺してあります。David Quattlebaum さんによる)。 ・xmbmon のグラフのプロットに 2nd order IIR low pass filter 法による スムーズ化を導入(細田さんによる)。 ・Nicolas Rueff さん寄贈のマニュアルファイル。 ・Winbond の W83791D, W83627THF チップをサポート。 ・いくつかのインテル製のマザーボードのための ADM9240 チップの初期化 (Alex Vasylenko さんによる)。 ・ALI1533/1543 chipset (Aladdin IV, V) の SMBus アクセスをサポート。 ・Winbond チップの 2番目と 3番目の温度への ISA アクセスがほとんど のマザーボードで失敗していました。このために、これらの温度表示の 小数部分が常に 0.5 になっていました。この「バグ」を今回 fix しました。 ・その他、細かいバグの fix。 ------------------------------------------------------------------ (ver. 2.02 ---> ver. 2.03) ・Genesys Logic の GL512SM, GL520SM センサーをサポート。 ・インテルの ICH5 の SMBus アクセスをサポート。 ・LM85、Analog Devices ADM1024/1025/1027/ADT7463、 および SMSC EMC6D10X センサーをサポート。 ・Analog Devices ADM1020/1021/1023 温度センサーをサポート。 ・versin 2.00 からあった IT78xxF のファンディバイザーのバグを フィクス。 ・その他、細かいバグの fix、コードのクリーンアップ。 ------------------------------------------------------------------ (ver. 2.01 ---> ver. 2.02) ・NetBSD/OpenBSD でも使えるようになった(Stephan Eisvogel さんの パッチによる)。「./configure; make」も動く。 ・AMD8111 と NVidia nForce2 の SMBus アクセスをサポート (Alex van Kaam 氏の情報による)。 ・LM90 温度センサーをサポート。 ・Winbond の W83L784R, W83L785R, W83L785TS-S センサーをサポート。 ・2つのセンサーチップを使っている場合に対応 (詳しくは 4. 使い方 参照)。 ------------------------------------------------------------------ (ver. 2.00 ---> ver. 2.01) ・mbmon を daemon として起動するオプションを追加(Jean-Marc Zucconi さんによるパッチを統合)。これにより、telnet によりネットワーク越し に mbmon の output を得ることができる(4. 使い方 参照)。 ・ASUS ASB100 (Bach) sensor chip の取扱いを改善(Alex van Kaam さん からの情報による)。少なくとも、ASUS A7V333/A7V8X のマザーボードに においては Athlon XP の内蔵センサーからの温度を得ることができる ようになった(2番目の temp. として)。 ・ASUS Mozart-2 sensor chip をサポートした(Alex van Kaam さんから の情報による)。 ・xmbmon が NFS の ~/.Xauthority ファイルを読めないことがある点を 修正(中村和志@神戸さんからのパッチ) ------------------------------------------------------------------ (ver. 2.00) ・いくつかの新しいハードウエアモニタチップ、National Semiconductor LM75、LM80 (長村さんによる)、ASUS ASB100 Bach、をサポート。 ・いくつかの新しい SMBus インターフェイス chipset、AMD7xx、 NVidia nForce、 ALi MAGiK1/AladdinPro、をサポート。 ・ハードウエアモニタチップの自動判別機能を強化するとともに、モニタ チップ名を指定することもできるようにした。 ・特殊仕様の Tyan製マザーボード TigerMP/MPX に対応。 ・xmbmon を用いずに独自のグラフィックス表示をしたい場合(例えば、MRTG や rrdtool を用いる)のための mbmon の出力機能の更なる強化(長村さんによる rrdtool用の出力とそれを用いた perl script, mbmon-rrd.pl を添付)。 ・複数の SMBus を使用している人のために、FreeBSD の SMBus driver を用いる時の device file名の番号 X (/dev/smbX) を指定できるように した(これは FreeBSD のみで、Linux には関係ない)。 ・プログラムの大幅な見直しをして、新しいモニタチップや SMBus インター フェイスに対応し易くした(00READMEtech.txt 参照、ただし英語のみ)。 ・負電圧の出力値を一部見直したので、これまでのヴァージョンの出力とは 異なる場合がある。 ・その他、細かいバグの fix。